古くから、日本では木や岩、滝などの自然に神様が宿ると考えられてきました。
神社の境内などに佇む御神木は、ひときわ存在感を放っています。
そんな御神木が夢に出てきたら、そこにはどんな意味があるのでしょうか?
今回は、「御神木に関する夢」が持つ意味やメッセージについて詳しく見ていきましょう。
「御神木に関する夢」の基本的な意味や象徴
そもそも、夢に出てくる木は「生命エネルギー」や「豊かさ」、「繁栄」、「実り多い人生」を表しています。
さらに、それが神聖な御神木だったなら、「大地や自然のエネルギーとの繋がり」や「聖なるものからの加護」を表す吉夢です。
また、目指しているものがあったり、叶えたい夢がある場合は、それが叶えられることを意味するお告げの夢になります。
「御神木に関する夢」を見たときの金銭運
御神木の葉が生い茂り、いきいきとした状態なら、金銭運が大きく上昇していることを意味しています。
また、自分だけでなく大切なひとの喜びや幸せのためにエネルギーを使えば、それが良い循環を生むことでしょう。
今まで以上に豊かになっていくことを表す、ポジティブな夢です。
もし御神木の状態が悪ければ、お金の使い方を改善する必要があることを示すサインです。
「御神木に関する夢」を見たときの恋愛運・妊娠運
基本的には、恋愛運や妊娠運も良好な状態にあることを暗示しています。
しかし、この場合も木の状態によって、意味が変わってくるので注意が必要です。
夢の中で、御神木の元気が無さそうに見えたなら、「自分自身の心を大切にしてください」というメッセージが込められています。
自分を大事にすることが、願いや理想の実現に繋がることでしょう。
「御神木に関する夢」を見たときの仕事運
仕事面では、あなたが大きな成長を遂げることを暗示しています。
木の状態が良くないように見えた場合も、「方向転換ができれば、リカバリー可能です」というメッセージです。
どんなことがあっても、あなたが守られていることを意味し、「恐れずにチャレンジしてください」というアドバイスも込められています。
「御神木を触る夢」
謙虚な気持ちでそっと御神木を触る夢は、自然や地球のエネルギーを分けてもらえることを意味する吉夢です。
しかし、自分がもらってばかりではバランスが崩れてしまいます。
相手が人間でも自然でも、「もらったらお返しをしよう」という心をもつことが大切です。
「御神木に抱きつく夢」
「御神木に抱きつく夢」は、「度を過ぎた行動をしてしまう」ことへの忠告と捉えることができます。
しかし、夢の中のあなたが御神木への敬意を持っていた場合は、自然や精霊の加護を得られることを表すポジティブな夢です。
「御神木の葉がざわめく夢」
風が吹いたりして、御神木の葉や枝がざわめく夢は、「感受性の高まり」を表しています。
日常の中に潜むちょっとしたサインから、あなたを守護する存在や高次元の存在からのメッセージをしっかりと受け取れることでしょう。
「御神木が枯れてしまう夢」
枯れている御神木の夢は、あなた自身の健康運や生命力がダウンしていることを意味しています。
美味しくて栄養があるものを食べて、自然と触れ合う時間を持つことで、エネルギーが回復していくことでしょう。
「御神木を切り倒す夢」
御神木を切ってしまう夢は、大きなトラブルが起こることを暗示する警告夢です。
このような夢を見た場合には、発言や行動に慎重になったほうがいいかもしれません。
「御神木が大木になる夢」
夢に大木の御神木が出てきたり、御神木が大きく成長したりする夢は「願望成就」や「幸運の訪れ」を表しています。
あなたの長年の夢が叶い、努力が報われることを暗示する吉夢です。
「御神木を世話する夢」
高次の存在や精霊、守護霊などの目に見えない存在が、あなたを全面的にバックアップしていることを意味するポジティブな夢です。
そのため、もしトラブルなどが起きても、難なく乗り越えられることを教えてくれています。
まとめ
今回は、「御神木に関する夢」が持つ意味やメッセージについてご紹介しました。
現実では、御神木にむやみに触ったり抱きついたりすることは推奨されていません。
しかし、御神木を身近に感じるような夢は、ポジティブな意味を持つ夢になります。