「氷を投げる夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「氷を投げる夢」の意味
「氷を投げる夢」は、あなたが関わっている物事、人間関係において不信感を持っていたり、相手を拒絶している、すでに突き離しているといったことを暗示します。
夢占いにおいて「氷」は自分自身の冷えた感情、健康運の低下、断ち切るといったことを象徴しています。
「投げる」は伝える、自己表現、はたらきかけという意味合いがあります。
つまり「氷を投げる夢」とは、相手との関係性が冷えている暗示とも言えますので、恋愛、友達、職場の人間関係など、見つめ直してみてください。
ポイントとなるのは、相手ではなくあなたの方が、嫌だと強く感じていることです。
我慢してずるずると悪縁を続けることは心身の健康にとってもいいことではないでしょう。
人との距離、職場など公の場での立ち位置など、考え直すきっかけとなる夢です。
「氷を投げる夢」の診断
「氷を投げる夢」で、あなたの投げた氷はどうなったでしょうか。
夢の内容をよく思い出して診断してください。
「氷が割れた場合」
「氷を投げる夢」で、氷が砕けたり、溶けるなど、形が変化した場合です。
この夢はあなたの関わっている物事、人間関係などに変化が起ることを表しています。
今、無理をして何とか続いているようなことは、あなたの意思表示で終わることができます。
人間関係の場合はあなたが相手を拒絶する意思を示せば、関係性は終了します。
しかし、修復は厳しい状態となりますので、仕事関係、親戚関係、ご近所など、今後のことも考えた上でどうするか決めていくといいでしょう。
あなたの心が完全に冷めているならば、けじめをつける時だと夢は伝えています。
「氷が割れなかった場合」
「氷を投げる夢」で、氷が硬く割れなかった場合です。
あなたが日頃から嫌だと思っている物事、人間関係など、今すぐに縁を切ることは難しい現状を表しています。
すでにあなたの心は、そこにはなく、嫌がっていたり、相手に対して冷たい感情しかないようです。
しかし、そのような思いとは裏腹に、関係性は継続することを意味しています。
相手側のパワーが強い、あなたに嫌われていることすら気がついていないなど、理由は色々ありますが、あなたが「冷めている」という点は共通しています。
夫婦関係、恋人関係など、現在冷めた気持ちで続けている人は、今後どうしていくのか自分なりの着地点を考えていく時期なのかもしれません。
まとめ
今回は「氷を投げる夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
この夢は、あなたの気持ちが冷めている、不信感を持っていることを暗示しています。
人間関係だけでなく、自分が取り組んでいる仕事、趣味などを表している場合もあります。
自分の内面を向き合って今後、どうしていきたいのかよく考えてみるといいでしょう。